はけ口の対象になってしまった

私は、派遣社員となる前は食品工場でパートとして約4年間程勤務をして参りました。仕事内容も覚え、責任を任される立場にして頂いていたのですが、人間関係にどうしても耐え切れず退職という状況になり辞めてしまいました。

その頃、仕事を探さないといけないと思い職安に出向いたのですが中々ありませんでした。何日も職安に足を運びやっと仕事を見つけたのが派遣社員だったのです。私は、派遣というお仕事がどのようなお仕事かという事を理解しておらず、指定されておりました面接場所にお伺いして面接をすることになりました。私は、面接された場所でお仕事をするものだと思っておりましたので、色々な職場に出向いての勤務だということを初めて知ったのです。

仕事内容は、今まで経験をしておりました工場の勤務を希望しておりましたので、問題はありませんでしたが、行く先々の仕事先が転々とすることに戸惑いもありつつ、ですが、シフト制での勤務ですとか、お休みも決して土日というわけでもないので初めは戸惑いでした。ただ、24時間ローテーションでの勤務体制が多い中でのお仕事でしたので、時間も自分のスタイルで働ける事はとても有難く感じてました。

人間関係で問題が生じることも承知はしていましたが、派遣社員として働いて初めて悲惨な日々を過ごすとは思っていませんでした。

当初、こちらの工場で繁忙期だけアルバイトの勤務をした経験があるため、顔見しりの上司の女性とは知っておりましたし、上司の女性も、派遣社員として長期を希望していた私の事を知った事で、仕事もさほど大変ということはありませんでした。ですが、日々を通してまいりますと繁忙期だけで働いた工場とは一変し、上司の相手に対する扱いがとても雑だったのです。繁忙期も決して人への対応は良いとは思えませんでしたが、相手を人間と思う言い方ではないのです。相手が年上であろうが年下であろうが、人を操り、上司の周りには数名の方も一緒になってつるんでいたりと、一緒に居れば自分は言われないと思ったのか、一緒になって罵声を飛ばしていました。

私も恐れながらもいろいろ言われない様に気を付けて参りましたが、あるときから私にも言うようになってきました。仕事のこと、そしてプライベートのこと、仕事に関係ないことまでなぜこの人から言われないといけないのかと。上司からは言われておりませんが、一緒につるんでいた私よりも年下の男性から浴びせられました。仕事では確かに出来るかもしれないけれど、人として良し悪しも分からない人に言われる筋合いはないと感じました。どんなに辛くても働いてまいりましたが、人間関係だけでなく仕事も覚えられる状況でもなく言われつづけてる最中、泣いてしまいました。マスクも付けておりましたが耐えられずビチョビチョで交換をせざる状況でも、「その位で泣いてたら、子供に笑われるよ」と、更にきつい言い方をされました。もう頭の中ではグシャグシャで、こんな会社辞めたいと今からでも私が罵声を飛ばして帰ろうとまで思ったくらいでした。ですが、大の大人がその様な事はしてはいけないと思い、一先ず涙を拭き「すいません。」と年下の男性に謝りその場は仕事をやり遂げました。

後日、朝からの勤務がとても憂鬱で、涙が自然と出て参りまして出勤することがどうしてもできず、初めて仕事を休むことにしました。派遣元である会社には事情を伝え、あくる日出勤しましたら私の仕事しておりました場所は、異動されていたのです。女性の上司よりも、そのまた上の方が私の仕事ぶりを見て下さったようで、陰で動いていただいたようです。その人たちと仕事でかかわる事が決してなくなる事ではありませんが、このような状況を改善して頂きたいと心底感じました。