アパレル販売員から大手メーカー事務職へ

アパレル販売員として働いていましたが、大手メーカーの事務職に転職しました。2年前までアパレル販売員として約2年間働いてきましたが、その間に子供が出来、オシャレは好きでしたが、将来の為にお金を貯める必要性が出てきました。

アパレル販売員は社員割引でプロパーの50%オフで商品を買うことが出来ましたが、シフトに入れば入る分洋服が必要となり、毎月2万以上の出費がありました。洋服代だけでなく、髪の毛を染めたり整えたり美容院代もかさばる上に、低いヒールではありましたがヒールのある靴で子供を連れての保育園の往復は体力的にも大変でした。また、シフトに入れる時間も限られていた為、契約社員にもなれず、アルバイトでの勤務でした。手取りが毎月約12万円程度でしたが、洋服代で約2万円、保育園代約5万円程度かかってしまい、諸経費含めるとあまり手元に残らないことに疑問を感じていました。一緒に働いていた派遣社員の子から派遣の仕事を勧められ、派遣会社に登録することにしたのです。

働き始めるまでの流れ

携帯電話にて派遣会社の事前登録を完了させ、その数日後に派遣会社に向かい、実務のテストを受け自分の実務能力等の登録を完了させます。その後すぐに派遣会社の方と面談があり、子供がいて働ける時間が決まっていることや自分の能力を踏まえて、派遣会社の方がいくつか候補を持ってきてくれます。 その中から一つに絞るとすぐ大手メーカー事務職の面接が決まり、履歴書を用意することもなく、会社の方と面談し、私が嫌ではなければ採用という流れでした。 登録から入社まで1カ月しかかからず、すべて派遣会社が日時設定や履歴書の作成をしてくれたのでとても楽でした。

前職との違い

アパレルと大手メーカー、共通する部分はほぼありません。前に商社で正社員をしていたのでその経験で採用されたのだと思いますが、商社の知識もほとんど必要なく、ゼロから大きな会社の仕組み、製品について学んでいくことはとても大変でした。様々な役職、人数も多く、今でも初めて見る人ばかりです。

正社員の方はとても頭が良い方ばかりなので、打ち合わせがスピーディに進み、理解していくのにとても苦労します。 しかし、福利厚生面を見ると、前職とは違い働く上での出費が一切ありません。私服で通勤し、昼食は食堂があるもののお弁当を持ち込んで会議室で食べています。スニーカーを履いて保育園の送り迎えも行け、以前ほど自分の身だしなみに気を遣わなくて済むので、毎日の自分自身の準備が楽になりました。 また、座って仕事が出来るので体力的にも非常に楽でした。

シフト制から土日休みの週5日勤務になったものの、大企業なのでGWや年末年始の前後に休みが付く為、休みが多く、1年以上勤務すると自動的に有給休暇も10日間頂くことが出来ました。テレビドラマでもあるように、派遣社員は少し下に見られるのではと思っていましたが、大企業だとコンプライアンスの観点がある上、私のような派遣社員や請負の方々等様々な人が働いているので、全員に対してとても平等でした。

子供がいることにもとても寛容で、子供が風邪をひいて退社せざる得ない時も、周りの同僚や上司の理解があるので余計な心配をする必要がなくなり、気が楽になりました。 また、間に派遣会社が入っている為、何か困ったことがあると派遣会社の担当者に相談することが出来、自分ひとりで悩むことなく仕事が出来ています。

今では、派遣社員にも関わらず、講習会等に参加する為、交通費・手当付きで出張にも行かせてくれています。 派遣社員と思っていない程、他の社員と一緒に扱ってくれる為、自ずと業務内容も増え、責任も発生してきていますが、不満とは思わず、成長できるポイントかと思っています。ただどれだけ業務が増えても時給が上がることはないので、その点は派遣会社と相談できるようになればと思っています。

派遣社員のこれから

前職では契約社員、アルバイトとして働くことが出来ましたが、これからは派遣法が改正された為、同じ企業で3年間しか働けなってしまいました。来年の4月から3年と聞きましたが、少なくとも派遣社員で働ける期間が限られているため今度どうするかを追々考えていかないといけません。契約社員として雇ってくれるという話もありますが、それもまた3年後の話で会社の業績や上司によって対応が変わってくるように思います。しばらくは続けて行くつもりですが、同時に今後柔軟に動けるように今のうちにスキルを身につけていくつもりです。